少し前になりますが、県立音楽堂交流ホールで行われた“リコーダーオーケストラ コンサート”を聴きにいってきました。
この規模でのコンサートは初めてという事でメンバーの方々の緊張した顔が見受けれましたが、演奏は素敵でした♡
第1部では聞き覚えのある曲の構成で楽しんで聴かせていただきました。
第2部では現代曲、パートが多数に分かれた曲の演奏でした。1つのパートが一人という曲もあったそうで、必死に練習したとの事。みごとに演奏されていました。
多声部の曲はむずかしいですよね。音程ばかりかリズムも違って、聴く方は楽しいですが演奏を合わせるのは大変です。S.ジーク作曲のアフリカ組曲はその名の通りアフリカのリズムと鼓動が感じられてとてもよかったです。
うらやましいなと思ったことは、リコーダーはアマチュアでも指使いを間違えなければ音程が狂う事が無いという事。アマチュアだと声や弦楽器は、その音を出しているつもりでもズレる事が多々あります。そしてズレてることに気づかない事も。。。
リコーダーのプロとアマチュアの違いは、やっぱり音色でしょうか。指揮者の松浦孝成さんがリコーダーを紹介しながら吹いた音は、響きのあるキリっとした音でした。
1部のようなよく知られている曲は、知られている曲だからこそ歌心が必要かなと思いました。カメリアが歌う童謡メドレーにも同じことがいえます。できるかな…
今回は“オーケストラ”という事で、色々なリコーダーの音、演奏を楽しむことが出来ました。アマチュアで練習時間も限られた中、とても良い演奏会でした。次回の開催を心待ちにしています (^-^)/