コーロ・カメリアのひとりごと

野々市市で活動している女声合唱団コーロ・カメリアのメンバーです

金沢メンネルコール 第41回 定期演奏会

 
書き込みが遅くなりましたが11月5日に金沢文化ホールで行われたメンネルコールさんの演奏会を聴きに行ってました。

この時期はカメリアの行事と重なっていて、実はメンネルさんの演奏会を聴きに行ったのは初めて。やっとチャンスに恵まれました。

1stステージは男声組曲アイヌのウポポ」。アイヌ語でウポポとは歌という意味だそうで、すべてがアイヌ語だとか。
鳥の鳴き声も入ったり、自然と共にあるアイヌの男たちが表現されていました。
女声コーラスには無い低音に引き込まれました。

2ndステージは室生犀星の詩による男声合唱曲として多田武彦作曲男声合唱組曲「抒情小曲集」より3曲と、金沢大学名誉教授であられた故山下成太郎氏作曲の2曲と計5曲の演奏でした。
隣で一緒に聴いていたMさんが山下先生らしい曲とおっしゃってました。私たちも室生犀星の詩による曲を歌わせていただきましたが、室生犀星の詩だと何となく北陸っぽい曲調になるのかなと感じました。ま、北陸の人間が歌っているからかも知れませんが…


3rdステージはバーバーショップの世界XVI。バーバーショップとはアメリカの禁酒時代に、男たちがBarがだめならBarberでみたいに始まったらしく、基本的にはアメリカンポップスの4声アレンジなんだそう。回を重ねて16回、もうメンネルさんの代名詞ですね。歌って踊っての楽しいステージでした。

終わってみると、まあ、なんと全曲アカペラでのコンサート、すごい‼ お見事‼ 毎年コンサートを開催する力と努力に拍手を送らせていただきます。Bravi!


最後は会場の外での送り出しコーラス。私も「いざたて戦人よ」を歌って(なぜか歌える)楽しく帰ってきました。