コーロ・カメリアのひとりごと

野々市市で活動している女声合唱団コーロ・カメリアのメンバーです

秋に寄す ~ハープとフルートとピアノの調べ~

以前当合唱団でピアノを担当して頂いていた松浦千賀先生の上記コンサートを聴きに行ってきました。ハープの生の音を聴くのは初めてです。ホテルでの開催という事もあり演奏者の皆さんとの距離が近く、音も、息使いも、演奏者の皆さんの表情も堪能してきました。

残念ながら出演者の皆さまのプロフィールが手元に無かったので、松浦先生以外のお二人のプロフィールがわかりませんでしたが、お話によるとフルートの池永康規さんは やわたメデカルセンターのお医者様ということで、東日本大震災の時には派遣医師として現地に行かれたそうです。その時のお話も少し伺いました。医者としてハードなお仕事もされながら、フルートの演奏活動もするというmanificoな方ですね!

 

ハープの稗島律子さんは金沢市出身で各地で、ソロコンサートやオーケストラとの共演、後進の指導もされているそうです。

ハープは聴いているととても優雅なのですが、演奏にはかなり体力がいる楽器なんだと知りました。重たいボデイを支えて腕も伸ばし爪弾いて、足でペダルを踏み半音階を出すと言う…すごいです fantastica!

 

松浦先生は今回はソロはありませんでしたが、ばつぐんのアンサンブル(りょく)を発揮されてピアノの聴せどころはバチっと決める meravigliosa!

 

来年にはまた3人で、今度は こもつ芸術劇場うらら で演奏会をされるそうです。

またお伺いします!(^^)!

ポーランド国立交響楽団with角野隼斗

 

上記金沢講演を聴きに行って来ました 。多くのお客さまで開演時間ギリギリまで入場がありました。

 

最初のプログラムはバツェヴィチ作曲のオーケストラのための序曲。

バツェヴィチは1909年ポーランド生まれの女性作曲家、バイオリニスタだそうです。第二次世界大戦時、反ナチスとして秘密裏にコンサートを開き、解放後に演奏されることを願ってこの曲を書いたとの事。ポーランドの気風、気概を感じる曲でした。

 

そして角野隼斗さんを迎えてショパンのピアノコンチェルトNo.1。

ピアノの音がキラキラしてる!なんとなくショパンを思わせるその姿に会場のテンションも上がって、第一楽章が終わると思わず拍手があがり、、、それはそれで雰囲気を盛り上げたかも。演奏後は盛大な拍手に答えて、ショパンエチュード「木枯らし」を。

 

 

第3ステージではドヴォルザークのシンフォニーNo.9。

今回の指揮者 アリン·オルソップさんはニューヨーク生まれ。プログラムには 「アメリカで作曲された『新世界』はアメリカ生まれの自身の心にもっとも近い存在だ」とありました。私にはアメリカ、ポーランドチェコ、それぞれの民族的な香りが感じられる演奏でした。

 

アンコールはポーランド·オペラの父と称される モニューシコの歌劇《ハルカ》より 「マズルカ」と「高地の踊り」。オーケストラメンバー全員参加で、楽しく締めて頂きました。

 

今回の日本ツアーは全11 公演を12日間で駆け抜けるというハードなもの。せっかく金沢に来て頂いたのだから隣の 21美や 兼六園 や 国立工芸館 などを見て欲しと思ったのですが。

後半のスケジュールは

9月14日 岡山シンフォニーホール (全国大会で歌った)

そして

9月16日 金沢歌劇座

9月17日 松本市キッセイ文化ホール (中部大会で歌った)

9月18日 山形テルサ

9月19日 神奈川県民ホール

怒涛の4日間連続公演!

金沢~松本は7月に私たちも通った道のり。時間的にきつかった思いがありますがそれ以上の移動距離が続いてる!

 

演奏者は体力、気力が要りますね!

市民で創る「第九」funf &おかあさんコーラス全国大会

8月28,29日の練習では、朝倉先生が指導されているコールとがしさんが おかあさんコーラス全国大会に出場のためお休みされ、代わりに上野高裕先生に練習を付けて頂きました。私はいつものように少し遅れての参加だったため (^-^; 先生のご紹介を聞けずじまいでしたが、柔らかなテナーの声に聞き惚れながらの練習となりました♪

 

私はというと、、、相変わらす息も足らず、単語がぶつ切れで。

いつになったらちゃんと歌えるようになるでしょうか (><)

 

第45回おかあさんコーラス全国大会では、コールとがしさんが見事に優秀賞である「ひまわり賞」を受賞されました[emoji:B60]おめでとうございます。カメリアも来年は全国大会出場を目標に練習していきます!

 

追記

件名のドイツ語の5funfですが間違えて6のsechsになってました。訂正しました(^^;

funfの“U”ですが本当はいつも注意されるウムラウトです。文字を探しましたが無かったもので。

市民で創る「第九」練習日記 4 vier

17日の練習では、練習番号“R”までたどり着けました。最後までもう少し。

練習の最後に合唱部分を“R”まで通して歌ってみました。案外に合唱部分は短いのです。言葉も繰り返しが多いのですが、場面ごとに曲の表情が違うので、オーケストラと合わせる事が楽しみです。もちろんソロパートとも。

 

楽譜巻末の「第九」に寄せてを読むと、初演はベートーベン自身の指揮によって1824年にウィーンでとありました。フランス革命からナポレオン戦争と混乱の時代、ウィーン会議を経てヨーロッパに一時の平和がもたらされた時期にあたるらしい。初演から約200年、ベートーベンもアジアの東の果で歌われるようになるとは思って無かった事でしょう。

 

2020年はベートーベン生誕250年として色々な演奏会が行われる予定でしたが、コロナウイルスのためにキャンセルが相次ぎました。2024年は初演から200年として各地で「第九」が盛大に演奏されるかな?

8月4日 大雨洪水警報

カメリアの練習はコロナウイルス感染拡大のため、8月いっぱいお休みとなっております。

 

8月4日木曜日は石川県に大雨洪水警報、私の住んでいる地域にも避難指示が出ました。たまたま仕事が休みだったので美容院を予約しており、避難指示が出る前、朝一の予約だったので雨の降りしきる中を車で向かいましたが、、、

 

家を出て大通りに入ると、物凄い水しぶきが車の屋根までかかり、これはもう無理と判断して予約をキャンセルして家に帰りました。

 

あとで同僚にきくと、みなさん仕事を途中にして早めに帰宅したとの事。聞いた限りでは誰も、自宅も含め被害は無かったとの事で安心しました。

 

野々市を流れる髙橋川も危険水域まできていたようです。私が嫁に来た30年数年前 (゚ロ゚)/エェッ!そんなに経つ?) には髙橋川は何度か氾濫した記憶がありますが、以降 護岸工事が進んだようで今回は無事だったようです。

 

皆さんは被害に合われませんでしたか?

県内を始め、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

今日8月7日現在、福井県内の高速道路、8号線、JRのサンダーバードしらさぎなどは通行止めが続いているようです。毎年のように被害が出ていますね。せめて食料品の備蓄など何かしらの対策をしなければと思うこの頃です。

市民で創る「第九」練習日誌 3 drei

練習日誌はdrei (3)ですが、練習回数はもう少し進んでいます。いつも仕事の都合で開始時間に遅れて行くので発声練習は終わってしまってます。練習前は時間も無いのですが、前回 何も食べずに行って力足らずで撃沈したので、今回は少しお腹に入れて挑みました。

 

発声練習が出来なかったので、他のパートの練習の時に一緒に歌って声を整えました。隣の方にアルトですか?といぶかられましたが、お陰でソプラノの時はまあ、音をキープ出来たんじゃないかなと思ってます。

 

でも、やっぱりお腹が空いて最後まで保つことが出来ませんでした。え、空腹のせいじゃないってσ(^_^;)?