コーロ・カメリアのひとりごと

野々市市で活動している女声合唱団コーロ・カメリアのメンバーです

練習再開

3月中頃より練習を再開しております。

今、5月末に行われる予定の合唱フェスティバルと7月初旬に行われる予定のおかあさんコーラス中部支部大会に歌う曲を練習しています。今回は初めてラテン語の曲に挑戦しています。初めてなので発音も難しく、曲もそれぞれのパートが絡み合いながら進んでいくので各パートがしっかり自信をもって歌えるように練習している最中です。

 

ある程度の単語の意味も理解できると言葉も覚えやすいと思います。日本語と語順が違うので単語だけを追っていくと主語は何??何が言いたい??となるので、楽譜の巻末に歌詞と日本語訳が載っているので参考にしましょう。

 

練習の中断が何度もあり、歌う回数が少ないですが頑張って仕上げて行きたいです。

 

練習場所である、ののいちカミーノのホールに五月人形鍾馗幟(しょうきのぼり)が飾られています。鍾馗さん(と父が言っていた)は中国、唐の時代の実在した人物らしい。

 

余談ですが

鍾馗は官吏の試験の際にその醜い容姿のため落第させられ、憤死。それを憐れんで皇帝玄宗が手厚く葬った。ある時、玄宗が重い病気で臥せっていると夢に小鬼が現れ悪さをしている。すると大鬼が現れて小鬼を退治した。大鬼は「私は鍾馗といい、あなたに手厚く葬っていただき感謝しています」と伝えたそう。夢からさめた皇帝は病気が治った事に喜び絵師に鍾馗の絵を書かせた。それが魔除けとなり、受験の神様とも云われるようになったんだとか。諸説あります。

 

私たちも鍾馗さんの力を借り、コロナ退治と中部大会の守り神となってくださいますように。