コーロ・カメリアのひとりごと

野々市市で活動している女声合唱団コーロ・カメリアのメンバーです

ラ・フォル・ジュルネ 2015 終了

5月5日のラ・フォル・ジュルネ最終日は3公演を聴きに行きました。まず、チョン・ミョン・フン指揮振り東京フィルハーモニーオーケストラとのモーツァルトピアノコンツェルト。あれ、チョン・ミョン・フン氏が一人で出て来た?と思ったら 中央に置かれたピアノの前に座り、きらきら星変奏曲を弾き始めました。これから始まるモーツァルトの世界に一気に引き込んでくれました。オケと指揮者の信頼感が感じられる 優しい、優雅な演奏でした。
もう一つ、チョン・ミョン・フンと東京フィルハーモニーオーケストラとの今度はベートーベンの交響曲第7番。あれ、ベト7だよね?ピアノが中央に置いてある?どうして?もしかしたらまた何か弾いてくれる?期待しながら待っていると、やっぱり一人で登場して、曲名がわからなかったのですがベートーベンの曲を弾いてくれました。
バロック時代なのにって?まぁ良いじゃあないですか。チョン・ミョン・フン氏の名前を見つけた瞬間にチケット購入しちゃいました(笑)。
やっぱり7番は良いですね、どの楽章も好きです。コンサートマスターもノリノリでした。4楽章は高速で駆け抜けた演奏。どちらの曲も私の印象では“まあるい音”のする演奏でした。
5時半には音楽堂前でメサイアハレルヤコーラスをちょこっと歌い、そうして、3公演目はクロージングコンサート。バロック時代の珍しい楽器がいくつかあり、優しい音に気分は貴族?で、最後は青島ヘンデルさんの登場で、会場のお客様と一緒にハレルヤを楽しく歌って拍手と共に終了!何でも新幹線効果?で今年は全体を通して過去最大の入場者数だったそうです。来年は“Nature”自然がテーマだそう。どんな演奏が聴けるのか今から楽しみです。