コーロ・カメリアのひとりごと

野々市市で活動している女声合唱団コーロ・カメリアのメンバーです

ラ・フォル・ジュルネ金沢 2015 パシオンバロック

今日はアートホールで松原混声合唱団と金沢チェンバー・アンサンブルの演奏によるヘンデルの「メサイア」抜粋と信長貴富の「ヴィヴァルディが見た日本の四季」を聴きにいってきました。さすが、大人のソプラノ ! やっぱり声が揃ってますね。人間が甘い私はやっぱり声も甘くなりがち…大人の声に憧れます。我が団も声を揃える事が課題ですが、さて、どうやって、どんな声に揃えるかが問題ですね。もちろんあづさ先生の声が目標です。(とおいな〜)
メサイア」は上記プログラムにあった6曲と“ハレルヤ”で締めくくりでした。立つ?立たない?ちょっと皆さんソワソワしましたが立たずに聴いていました。う〜ん立つべきだったかな、誰も立たないと立ち辛いですよね。(私的には終曲も聴きたかった)
そしてヴィヴァルデイの“四季”に日本の四季を組み込んだ信長貴富さんの「ヴィヴァルディが見た日本の四季」。春は滝廉太郎の“花”で始まり、それぞれの季節にどんな曲をもってくるのか楽しみに聴かせていただきました。夏は“城ヶ島の雨”、梅雨のイメージですね。(うまくいかない恋の歌?)秋は“村祭り”、冬は山田耕作の“ペチカ”。寒いからこそ際立つ暖かいペチカ、その周りで春を心待ちにしている温かさを感じました。バイオリンのソロも素敵でした。

さて、私は明日 チョン・ミョンフン氏三昧なのです。そして最後は“ハレルヤ”を歌って締めくくるぞ!池辺晋一郎氏とマエストロ井上道義氏のおしゃべりも楽しんできます!