上記 メンバーズコンサート を聴いてきました。
団の伴奏をして下さっている酒井先生が出演され、アレンスキー作曲による２台ピアノのための組曲 第1番 を演奏されました。私はアレンスキーは知らない作曲家でしたが、プログラムノートを見ると、リムスキー＝コルサコフに学びチャイコフスキーと親交があり、門下にはラフマニノフやスクリャービンがいるとの事。この曲からチャイコフスキーからラフマニノフに流れていくそのロマンチィックな系統（と私は思っている）を感じました。チャイコフスキー、リムスキー＝コルサコフ、ラフマニノフは私の好きな作曲家なので楽しく聴く事が出来ました。
いつも感じることですが、ピアノを弾けない私はこのような連弾や2台ピアノの曲はどうやって合わせるのだろうと。お互いの練習もさることながら、二人の息を合わせるのは難しいだろうなと想像しています。今回は酒井先生と棒田先生の息の合った演奏を聴かせていただきました。
それぞれ出演なさった先生方の個性も感じられた演奏会でした。楽しんで聴かせていただきました。
